進化を続ける大人気電動ミルに待望の新作『Russell Hobbs(ラッセルホブス)充電式ミル ソルト&ペッパー ミニ 2本セット』が登場! 「ミルは手動のもので十分」だと考える記者が、買う価値のある商品かを確かめてみた。
■充電式電動ミルに2本セットが登場
大石アンドアソシエイツ(東京都)は、家電や⽣活雑貨を取り扱う企業。
自社ブランド品の企画販売の他、海外家電ブランドの日本公式販売店も運営する。取り扱う商品の中でも、Russell Hobbs(ラッセルホブス)の電動ミルは人気シリーズだ。

2017年の発売以来、累計販売数はなんと120万本を突破! 改良を繰り返し、2024年4月にはUSB充電式を発売した。
そしてこの度、『Russell Hobbs(ラッセルホブス)充電式ミル ソルト&ペッパー ミニ 2本セット』(1本約Φ4×14cm/180g・希望小売価格 税込8,800円・2025年2月7日発売)が新登場。

充電式ミル2本と、それを並べて置ける木製スタンドがセットになっている。カラーはシルバーとブラックの2種類だ。
しかし、ミルを電動にする必要はあるのだろうか? 実際に使って確かめてみよう。
■充電式ミルの特徴をチェック

第一印象は、とにかく見た目がスタイリッシュで美しいということ。金属製の本体はマットな質感で高級感が漂っており、渋い木製のスタンドに立てると非常に映える! キッチンはもちろん、テーブルに置いておいても良さそうだ。

キャップも付属しているので、2本を別の場所で使用する際や、削りカスをこぼしたくない場合はそちらを使うと良いだろう。

本体上部のUSBポートから充電できるため、乾電池の用意や廃棄は不要。

キャビンは透明になっていて、一目で残量がわかる。
また、2022年発売のモデル(7933JP)よりも容量が約2割アップし、補充の頻度を下げられるのも嬉しいポイント!

補充したい時は、キャビンに描かれた鍵マークに合わせて本体を回せば開けられる。

キャビン下にある5つの丸は、粗さを調節するメモリだ。本体下部を回し、小さな丸に合わせるほど細かく挽ける。
■使用感を正直レビュー

ソルト用・ペッパー用と分かれているわけではないので、どちらに何を入れてもOK! 操作は好みの粗さを選び、本体側面にあるボタンを押すだけと簡単だ。

驚いたのは、挽いた塩やコショウが瞬時に出ること! 中身が少なくなっても出にくくなることはないし、粗さの調節もしっかりとできている。錆の心配がないセラミック製の刃は切れ味が良くパワーも十分だ。

テーブルに置いておけば、料理の味をサッと変えられて便利。やや味気ないレトルトのクラムチャウダーも、粗めのコショウを追加するとスパイシーでパンチの効いた本格的な味にグレードアップした! やはり、挽きたては香りや味の広がりが違う。
また、片手で持ちやすいサイズ感・重さなので取り回しやすく、調理時に使う場合も全くストレスがなかった。「片手で瞬時に調味料が出せる」これが想像以上に便利なのだ! 肉の下味付けには細かめ、仕上げには粗めなど、用途に合わせて粗さを調節すると料理のクオリティも上がったような!?
■手動派にも充電式ミルはおすすめ!

ミルは手動派だった記者だが、『Russell Hobbs(ラッセルホブス)充電式ミル ソルト&ペッパー』はたまに充電するくらいしか手間がかからないうえに、この見た目の良さと便利さ…すっかり虜になってしまった。
感謝を伝えたい人へのプレゼントにもぜひおすすめしたい。
購入は、全国の百貨店・公式オンラインストアにて。
公式サイト
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