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『週刊プレイボーイ』に登場する女性たちに「初グラビア」にまつわるエピソードや当時の想いを聞く連載、『初グラビア物語~My First Gravure Story~』。前回に続いて、アイドルユニット・task have Funの里仲菜月(さとなか・なつき)さんの後編。

里仲さんは2016年、アイドルユニット「task have Fun」のメンバーとして活動を開始。明朗ながらも落ち着いた雰囲気で、現在に至るまで高い人気を誇る。

初グラビアは『週刊プレイボーイ』2024年23号で披露。そのフレッシュな笑顔と見事な肢体でたちまち評判に。現在は個人としてグラビアにとどまらず、映画ほか活動の場を広げており、その注目度は高まるばかりだ。

後編はそんな彼女に週刊プレイボーイの最新グラビア、そしてグラビアへの想いを聞いた。

アイドルユニット「Task have Fun」のグラビア番長・里仲菜月が語るグラビアへの熱い想い「グラビアを通じて芸能人としての意識が芽生えました」
『週刊プレイボーイ』2025年11号(撮影/カノウリョウマ)より

『週刊プレイボーイ』2025年11号(撮影/カノウリョウマ)より

ーー前回お話しいただいた通り、週刊プレイボーイ2024年23号(5月20日発売)に初グラビアが掲載されましたが、それまで里仲さんがグラビアをやるなんて誰も思っていなかったわけで。ファンはかなり驚いたんじゃないですか? 

里仲 びっくりしていました。そもそも自分でもまさかなわけですから。でも、みんなのそういう反応を見て、内心ちょっと面白がっていました(笑)。

ーー案の定、グラビアは大好評。アザーカットを収めたデジタル写真集もグラジャパ!のマンスリーランキングで3位となりましたね。

里仲 SNSのフォロワーも増えましたし、すごい反響でした。何より嬉しかったのは、しばらく現場に来ていなかったファンの方がたくさん感想を伝えにわざわざ来てくださったり、あと普段グラビアをまったく見ない方が、私目当てで「買ったよ」と言ってくださったこと。本当にありがたいですよね。あと対バンで一緒になるアイドルさんからもたくさん「見ました!」って声をかけられました。それも嬉しかったです。
 

アイドルユニット「Task have Fun」のグラビア番長・里仲菜月が語るグラビアへの熱い想い「グラビアを通じて芸能人としての意識が芽生えました」
里仲菜月

ーー里仲さんは現時点(2025年4月)で合計3回、週プレに登場されています。特に最新グラビア『Like a movie.』(週刊プレイボーイ2025年11号/3月3日掲載)はそれまでの爽やかでフレッシュな雰囲気と異なるちょっと野心的なグラビアですね。

里仲 王道路線が続いたので、カメラマンさん、編集さんらからちょっと変えてみようかって話になって。テーマはタイトルの通り、「映画」。美術とか芸術っぽいというか、普段のカジュアルというよりは、モードな感じを意識しました。

ーー「映画」をテーマにしたのは、将来的に、里仲さんが女優になりたいから、とか?

里仲 いやいや。女優になりたい考えはないですね。

タスク(Task have Fun)の活動を頑張りたいので。いや......でも、いつかは女優に挑戦したいかも(笑)。ドラマで主役の隣にいる、親友の役とか演じてみたいです。

ーーなぜ親友の役を? どうせなら主役がいいんじゃないですか?

里仲 いやー、ドラマとかで主役は重みがありすぎて、まだ自分の中では違うんですよね。まぁ、そのうち、変わるかもしれませんけど(笑)。

ーーきっと変わるでしょうね(笑)。中でもお好きなカットは?

里仲 扉にもなった黄色い水着とかかな。表情も強いし、横向きに写っているのも新鮮じゃないですか。ラストページに掲載されたプールで撮影したカットも大人っぽい雰囲気があってお気に入りです。
 

アイドルユニット「Task have Fun」のグラビア番長・里仲菜月が語るグラビアへの熱い想い「グラビアを通じて芸能人としての意識が芽生えました」
『週刊プレイボーイ』2025年11号(撮影/カノウリョウマ)より

『週刊プレイボーイ』2025年11号(撮影/カノウリョウマ)より
ーーこれはまたすごくキレイですね。自分でもそう思いません?

里仲 思います(笑)。自分、いいじゃんって思いました。

あははは。それと中面にピザに囲まれているカットがあるんですが、それはポップな印象で好きですね。この時のピザは編集さんが持ってきてくれたんですけど、買ったのが前日だったらしくどれもカチカチ。わーピザだ! 食べれると思ったのに、めっちゃ残念でした(笑)。

ーーこの時もボディメイクに励んだんですか?

里仲 いや、そこまでは。週プレさんの2度目の撮影のとき、ジムに毎日通うなどして、絞りすぎた感じがしたんです。今回はナチュラルな体型を意識しました。触ったらモチモチとした、柔らかな感じ。ジムにはほどほどに通い、その分、多めに歩いて、体を整えました。
 

アイドルユニット「Task have Fun」のグラビア番長・里仲菜月が語るグラビアへの熱い想い「グラビアを通じて芸能人としての意識が芽生えました」
『週刊プレイボーイ』2025年11号(撮影/カノウリョウマ)より

『週刊プレイボーイ』2025年11号(撮影/カノウリョウマ)より
ーーすごく健康的なスタイルですよね。それにしても里仲さんはグラビアの何が楽しいんですか?

里仲 なんといってもできあがった雑誌を手にとったときですね。毎回、本当に感激します。

雑誌グラビアって撮影した後、印刷もあるし、出るまでに時間があくじゃないですか。その間、どんなものがあがってくるか、ファンの方からの反響とか、妄想が膨らむというか。それだけに出た瞬間はすごく満たされます。あとグラビアが出ると毎回、ファンの方がライブの現場に来て、わざわざ誌面を手に、特典会で感想を言ってくれるんです。グラビアを通じて、コミュニケーションがはかれるのも最高に嬉しいです。

ーーともに雑誌ならではという気がします。グラビアは自分にフォーカスがあたります。そちらは?

里仲 基本的に目立ちたがり屋なので(笑)、すごく嬉しいです。現場でも気分いいですよね。もっと見て!って思っちゃいます。

ーー普段はグループ活動で他の二人と一緒じゃないですか。ひとりで不安になることは?

里仲 ないですね。

三人で撮影するときはバランスを考えますけど、ひとりのときは自由にできる。どちらも好きですけど、のびのびやれるのはやはり楽しいですよ。

ーー逆にグループ活動をしていて、もっと自分が前に出たいと思うことは?

里仲 それもないです。なんならこの間自分が前に出たから、次は前に出てよって譲りますし。タスク(Task have Fun)は競争する場所ではなくて三人で一緒にトップを目指す場所。自分が前に出たいと思うのは個人の仕事、グラビア業界ですね。

アイドルユニット「Task have Fun」のグラビア番長・里仲菜月が語るグラビアへの熱い想い「グラビアを通じて芸能人としての意識が芽生えました」
里仲菜月

ーーそれだけはっきりと言えるって、ひとりでやる自信がついた?

里仲 それはあります(きっぱり)。それまでは自分が芸能人という意識さえ薄かったんですよ。だけどグラビアで個人の活動を通じて、芸能人としての意識が芽生え、それどころかもっと頑張りたいと思うようになりました。自分が上を目指す姿勢はタスクでも生きると思います。

ーーえ? こんなに? ってくらい、ものすごくパワフルですね。ではこれからやってみたいグラビアは?

里仲 いまのところ、都内か関東近郊しか撮影したことがないので、もっと遠出したいですね。

できれば飛行機に乗ってロケにいくとか。

ーーたとえばどこへ?

里仲 私、沖縄がめっちゃ好きなんです。将来、移住しようかなって真剣に考えているくらい。だから沖縄に行って、楽しんでいる私をたくさん撮影してほしいです。あと目標といえばやっぱり雑誌の表紙をたくさんやって、写真集を出したいですね。そのためにもいまはファン以外の、私を知らないグラビアが好きな層の方々にもっともっと刺さりたいと思っています。

ーー最近はいろんな雑誌で見かけるようにもなってきたし、どれも近い将来に実現する気がします。最後にお約束の質問を。里仲さんは初グラビアを見返すことがありますか?

里仲 自分が出た雑誌は部屋に全部置いてはあるんですけど......見ないですね(笑)。出た時に見て、それで棚に戻しておしまい。今日、この取材の場で久々に見ました。

ーー発見などありました?

里仲 なんだろう。顔は変わってないんだけど、全然印象が違うというか。初グラビアはずいぶんと初々しいですよね。幼さすら感じちゃう。

ーー初グラビアからまだ1年も経っていないですよね。そこまで違います?

里仲 違いますね。グラビアを始めてから、自分がものすごいスピードで成長してきているのを感じます。私、普段から気持ちは前へ前へなんですけど、グラビアは背中を押してもらえている気がします。本当にやってよかった。これからも立ち止まることなく、グラビアとともにどんどん成長していきます!

アイドルユニット「Task have Fun」のグラビア番長・里仲菜月が語るグラビアへの熱い想い「グラビアを通じて芸能人としての意識が芽生えました」
里仲菜月

●里仲菜月(さとなか・なつき) 
2003年7月10日生まれ 茨城県出身 身長165㎝ 
○アイドルグループ『Task have Fun』のメンバー。3月19日(水)に3rdアルバム『Have Fun Days』を発売。
5月10日(土)からTask have Fun結成9周年記念ツアー「THIS IS TASK」を開催予定。ツアーファイナルは、5月28日(水)Zepp Shinjuku。6月7日(土)に日比谷公園大音楽堂にてTask have Fun結成10周年キックオフワンマンライブを開催予定。
テレ朝動画 logirl(ロガール)で冠番組『Task have Fun Diary』(毎週金曜17:00~)が配信中 。
公式X【@Task_Natsuki】 
公式Instagram【@natsuki_satonaka】 
公式TikTok【@okomenatsuki】 

アイドルユニット「Task have Fun」のグラビア番長・里仲菜月が語るグラビアへの熱い想い「グラビアを通じて芸能人としての意識が芽生えました」
『Like a movie.』 里仲菜月(Task have Fun) 撮影/カノウリョウマ 価格/1,100円(税込) 撮影テーマは「洋画に憧れて」。それまでの爽やかでフレッシュなグラビアとはひとあじ違い、少し大人っぽく、ドラマチックな仕上がりに。ポテチやピザを食べ、映画の世界にドキドキ。シアターやプールでのロマンチックな姿も収録。かわいいはもちろん、彼女のカッコいい姿も存分に楽しめる。

『Like a movie.』 里仲菜月(Task have Fun) 撮影/カノウリョウマ 価格/1,100円(税込) 撮影テーマは「洋画に憧れて」。それまでの爽やかでフレッシュなグラビアとはひとあじ違い、少し大人っぽく、ドラマチックな仕上がりに。ポテチやピザを食べ、映画の世界にドキドキ。シアターやプールでのロマンチックな姿も収録。かわいいはもちろん、彼女のカッコいい姿も存分に楽しめる。

取材・文/大野智己 撮影/荻原大志

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