『闇金ウシジマくん』のモデルが今明かす、“闇金のリアル”とお金のこと

―なるほど……、それは相当なプレッシャーだったでしょうね。ちなみに当時の年収は?

トキタ 多いときは月に1500万から1600万円くらい入ってきたけど、少ないときは300万円という月もある。やっぱりばらつきはありましたね。


―『闇金ウシジマくん』の作者、真鍋昌平さんの取材に応じたのは?

トキタ もともとは俺がお願いしている彫り師の人からの紹介だったんだよね。顔見知りの仲介だったし、割と気軽な感じでOKしたら、すぐに編集者と一緒に事務所へやって来て、仕事のことをひととおり話して、実際に客にも会わせてやったんです。「高利で金を借りる人間ってのはこんなヤツだぞ」って(笑)。

―職業柄、取材を受けることにはリスクもあるのでは?

トキタ 当時は現役だったから、それは確かにあります。俺はパピヨンを多頭飼いしていたんだけど、真鍋さんがそれを「マンガの設定に使いたい」と言うから、「それはさすがに、俺だってわかっちゃうからやめてくれ」と断ったんです。その結果、犬ではなくウサギ好きな闇金業者という設定が生まれたらしいよ。

―自身がモデルとなったコミックがこれほど人気を集めている現実を、どう受け止めてらっしゃいますか?

トキタ 結局、下の人間はさらに下の人間を見て安心したいんじゃないかな。自分よりも貧乏で弱くて不幸な存在を見ることで、“自分はまだ大丈夫”と再確認する。根本的なことでいえば、ボランティアだって同じだよね。あれは困っている人を助けることで、安心感をタダで買っているようなものだから。

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