あの“カリスマ日本人対決”を畑山隆則が述懐!「ただ、ボクシングをやってきてよかったと思いたい…それが坂本戦でした」

「ある日、社長が突然『おまえと坂本博之の試合が見たいなあ』なんて言い出したんです。社長はそれまで僕の復帰には反対していたのに。だからそこで、坂本選手とやれるならカムバックしますよ、と言ったんです」

坂本博之は、“平成のKOキング”と呼ばれた強打のライト級ボクサーだ。孤児院出身の生い立ちはドラマ性たっぷりで、カリスマ的な人気を誇ってもいた。畑山氏としても、再起するなら1階級上のライト級しか考えられず、両者の対戦は当然望まれるものだった。

しかし、人気選手同士ゆえに交渉はスムーズではなく、結局、ライト級の世界タイトルに到達したのは畑山氏が先だった。2000年6月11日、技巧の王者ヒルベルト・セラノ(ベネズエラ)を8ラウンドに切って落とし、2階級制覇を達成したリング上で、畑山氏はこう宣言した。

「次は、坂本選手とやります!」

突如降ってわいた夢のカードに、ファンは大喜び。

「坂本選手とはスパーリングで手合わせしたこともあり、ものすごくパワーのある選手だと認識していました。実際、背筋力なんてプロレスラー並みの数値を叩き出すらしいし、たぶん、ボクシングよりもストリートファイトで強いタイプでしょう。男として、ぜひ一度戦ってみたい相手でした」

坂本博之が醸(かも)す“強さ”のオーラに、大いにモチベーションを喚起されたと畑山氏は述懐する。

「この試合に関しては、ファイトマネーやベルトなんてどうでもよかった。彼となら、きっと燃える試合ができるだろうと感じていました」

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    ガチンコ。

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