かつてレアル・マドリードで会長を務めたロレンソ・サンス氏が、新型コロナウイルスに感染して入院しているようだ。17日に、スペイン紙『マルカ』が報じている。


 現在76歳のサンス氏は元々実業家だったが、1995年からレアルの会長に就任。だが、クラブが慢性的な財政悪化に苦しんでいたこともあり、2000年に行われた会長選でフロレンティーノ・ペレス氏に敗北し、会長の座を退いている。

 今回の報道によると、サンス氏は世界中で大流行している新型コロナウイルスに感染。発熱に苦しんでおり、集中治療室に収容される深刻な状態にあるという。