マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、オーレ・グンナー・スールシャール監督との関係性について語った。16日に、イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。


 現在26歳のB・フェルナンデスは、今年1月にマンチェスター・Uへ移籍。「大きな夢だった」と公言する“赤い悪魔”加入を果たしたB・フェルナンデスだったが、クラブはかつての絶対的な強さを喪失。昨シーズンはプレミアリーグで3位に入ったものの、優勝したリヴァプールからは勝ち点33も離された状態でのフィニッシュとなった。

 今シーズンも、マンチェスター・Uは低調なパフォーマンスに終始している。4日に行われたプレミアリーグ第4節トッテナム戦では、前半だけで4失点。最終的には、1-6と大差をつけられている。
この試合では、前半のうちにフランス代表FWアントニー・マルシャルが退場処分となり、B・フェルナンデスはハーフタイムで交代を命じられていた。試合後には、フラストレーションをためたB・フェルナンデスがスールシャール監督と衝突したという報道が各メディアでなされていたが、B・フェルナンデスはこの報道内容を否定した。

「多くの憶測が飛び交っているよね。最初は、チームメイトと揉め事を起こしていると言われた。そして、今度は監督との諍いだ。僕は、チームを不安定にさせるための力がはたらいていると思っている。
世間で言われているようなことは、真実ではないよ」

 現在、マンチェスター・Uはプレミアリーグで3試合を消化し、1勝2敗。勝ち点3で16位に位置している。