日本代表は17日にメキシコ代表との強化試合を行い、0-2で敗れた。同試合にフル出場した遠藤航が試合を振り返っている。


 遠藤は多くのチャンスを演出した前半について、「入りがよくて、チャンスメイクもできたが、決めきれなかった」と語った。スコアレスで折り返すと、後半に2ゴールを許して敗北を喫すことに。「後半は行きづらくなり、運藤量が落ちた。そこが差だった」と敗因を分析している。

 中盤としてチームの“舵取り役”を担った遠藤は「もう少し、後半の頭のように球際に行ききれるか。だんだん後ろが重くなり、押し込まれる展開が続いた」と話し、後半は運動量の低下とともにチームの重心が後ろに傾いたとコメント。
「つなぐのか、はっきりやるのか、もう少しプレッシャーをかけるかは次の課題になる」と、今後に向けて意思統一の重要性を主張した。