国際サッカー連盟(FIFA)は11日、『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020』の男子年間最優秀選手賞にノミネートされた最終候補者3名を発表した。

 11月25日に発表されていた候補11名のなかからユヴェントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、バイエルンに所属するFWロベルト・レヴァンドフスキ、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが最終候補に選出された。




 候補者は2019年7月20日から2020年10月7日までの功績に応じて、パネリストが選出。受賞者はファン、ジャーナリスト、代表監督および代表キャプテンの投票によって決められる。

 クリスティアーノ・ロナウドは2019-2020シーズン、セリエAで2位となる31得点を記録し、チームを優勝に導いた。レヴァンドフスキはバイエルンをブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)の3冠制覇に導き、3大会で得点王に輝いた。メッシはリーガ・エスパニョーラで最多得点「25」と最多アシスト「21」を記録した。

 表彰式は12月17日にチューリヒで開催される。


「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020」男子最優秀選手賞の最終候補3名は以下の通り。

クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW/ユヴェントス)
ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表FW/バイエルン)
リオネル・メッシ(アルゼンチン代表FW/バルセロナ)

▼その他ノミネート8名

チアゴ・アルカンタラ(スペイン代表MF/バイエルン→リヴァプール)
ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー代表MF/マンチェスター・C)
サディオ・マネ(セネガル代表FW/リヴァプール)
キリアン・エンバペ(フランス代表FW/パリ・サンジェルマン)
ネイマール(ブラジル代表FW/パリ・サンジェルマン)
セルヒオ・ラモス(スペイン代表DF/レアル・マドリード
モハメド・サラー(エジプト代表FW/リヴァプール)
フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表DF/リヴァプール)