スペイン・スーパーカップ準決勝が13日に行われ、バルセロナがレアル・ソシエダと対戦した。

 バルサではエースのリオネル・メッシがリーグ戦で負った負傷により欠場。
ペドリやマルティン・ブライトバイテが先発出場した。

 先制したのはバルセロナ。31分、アントワーヌ・グリーズマンのセンタリングをフレンキー・デ・ヨングが頭で合わせて先制。

 しかし後半に入り50分、デ・ヨングがペナルティーエリア内でハンドを取られてPKを献上すると、ミケル・オヤルサバルに決められて1-1に追いつかれた。

 その後ペドリらがチャンスを作ったが、相手GKの攻守などもあり決めきれず。延長戦に突入した。


 延長戦では逆にレアル・ソシエダが決定機を迎えるも、オヤルサバルのシュートやアドナン・ヤヌザイの直接FKをバルサのGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがことごとくセーブした。

 両チーム追加点を挙げることは出来ず、試合はPK戦で決着を付けることに。PK戦ではテア・シュテーゲンが再び攻守を見せ、1本目と2本目のキックをセーブ。バルセロナもデ・ヨングとグリーズマンが失敗したが、最後は5人目のリキ・プッチがネットを揺らしてPK戦を制した。

【スコア】
バルセロナ 1ー1 (PK:3-2)レアル・ソシエダ

【得点者】
39分 1-0 フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)
51分 1-1 ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ/PK)