トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道が、21日のフランス2部リーグ・ドゥ第5節ディジョン戦で移籍後初得点を記録した。

 現在25歳のオナイウは、7月20日に横浜F・マリノスからトゥールーズへと完全移籍。
同月24日に開幕節のアジャクシオ戦で途中出場からデビューを飾り、ディジョン戦では4試合連続のスタメン出場となった。

 1点ビハインドで迎えた36分、トゥールーズは左コーナーキックを獲得。これは相手にクリアされるが、こぼれ球に反応した味方がダイレクトで前方に蹴り込むと、オナイウは押し上げた相手とゴール前に残っていた相手の間でフリーになって受ける。ペナルティエリア左で冷静にボールを収めたオナイウは、右足を振り抜いて豪快に突き刺した。



 トゥールーズは52分に逆転ゴールを奪い、63分にリードを広げる。81分にはPKで1点を返されたが、87分に追加点を奪って4-2で勝利した。
4連勝で開幕からの無敗を維持し、暫定首位に立っている。