アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、16日に行われたセリエA第22節インテル戦について語った。同日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。


 ホームでスコアレスドローに終わった結果に、試合後のインタビューに応じたガスペリーニ監督は「非常に質の高い0-0だった」とコメント。また「ケガ人や新型コロナウイルスの影響、アフリカネーションズカップを考えると、これは我々にとってプラス以上の結果だと考えられる」と続けた。

 同試合ではインテルのGKサミル・ハンダノビッチに決定機を阻止されたが、試合全体の内容については「インテルは非常に深く守って、我々のミスを待ってディフェンスラインを突破してきた。彼らは2人のフレッシュなストライカーを投入してきたが、全体的にはアタランタがこの試合から何かを得るに値すると思う」と、ガスペリーニ監督は自陣に手応えを示した。

 そして今後のリーグ戦の戦いに向けては「私の考えでは、インテル、ミラン、ナポリがスクデットをかけて戦うだろう。我々はチャンピオンズリーグに復帰することを望んでいるが、それは決して簡単なことではない。
ユヴェントス、フィオレンティーナ、ローマ、ラツィオがシーズン終盤にかけて激しく追い上げてくると思うからね」と語っている。