マンチェスター・Uに所属する元イングランド代表DFフィル・ジョーンズが、ボルドーへの期限付き移籍について検討している模様だ。30日に、イギリスメディア『BBC』が報じている。


 現在29歳のP・ジョーンズは、ブラックバーンの下部組織出身。2011年6月にマンチェスター・Uと契約合意に達し、以後は同クラブでプレーを続けている。なお、P・ジョーンズは現在のチームで最古参の1人である。

 マンチェスター・Uでは度重なる負傷に悩まされ続けてきたP・ジョーンズだったが、2022年の初戦となった3日のプレミアリーグ第21節ウルヴァーハンプトン戦(● 0-1)で実に約2年(712日)ぶりの公式戦出場を果たしていた。だが『BBC』は、ラルフ・ラングニック監督の下でP・ジョーンズが得られる出場機会はごくわずかであるとの見方を示しており、クラブ側もP・ジョーンズのキャリアを回復させる必要性を認識しているため、移籍に前向きだと伝えている。

 また、フランス紙『レキップ』も、今冬の移籍市場でボルドーがP・ジョーンズの獲得に興味を持っていると報じている。
同紙によると、期限付き移籍になるか、それとも完全移籍になるかは現時点で不透明。ただ、双方のクラブはすでに接触をはかっている模様だ。

 プレミアリーグの冬の移籍市場は、31日まで開いている。果たして、P・ジョーンズは駆け込みでボルドーに加入することになるのだろうか。