マンチェスター・Uがリールに所属するオランダ代表DFスヴェン・ボトマンの獲得に興味を示しているようだ。17日、イギリスメディア『Football Insider』が伝えた。

 
 報道によると、来季にマンチェスター・Uの監督となることが決まっているエリック・テン・ハフ氏は、新天地でも共に仕事をすることが報じられているアヤックスのスポーツディレクターのスティーブ・マクラーレン氏やアシスタントのミッチェル・ファン・デル・ガーグ氏らと補強についての議論を行い、マンチェスター・Uの補強ポイントである守備陣の強化としてボトマンの獲得を候補に挙げたようだ。

 ボトマンの獲得にはすでにニューカッスル、トッテナム、ミランなどが興味を示しており、今回新たにマンチェスター・Uが獲得レースに加わったという。リールとの現行契約が2025年6月30日までとなっている同選手は、今シーズンここまで公式戦31試合に出場するなど、主力として活躍している。

 すでに2500万ポンド(約40億円)相当の移籍金でミランがボトマン獲得のために交渉していることが報じられているが、果たしてマンチェスター・Uが同選手を獲得することはできるのだろうか。