元日本女子代表FW川澄奈穂美が、NJ/NYゴッサムFCからの退団を発表した。

 現在37歳の川澄は、日本体育大学卒業後の2008年にINAC神戸レオネッサに入団。
2011年から2013年にかけてなでしこリーグ3連覇を達成し、2011年と2013年に同リーグの最優秀選手賞を受賞した。また、2011年には、なでしこジャパンのFIFA女子ワールドカップ制覇に貢献した。

 その後はシアトル・レインFC(現OLレインFC)やI神戸で活躍。2019年からスカイ・ブルーFC(現ゴッサムFC)でプレーしていた。過去4シーズンは主力として活躍していたが、今季は出場時間が激減。双方合意の上で退団が決まった。


 川澄は8日に自身の公式インスタグラム(naho_kawasumi_9)を更新し、次のようにゴッサムFCへの感謝を綴った。

「日曜日のポートランド戦を最後に、ゴッサムFCを退団することになりました。この決断はとても辛かったですが、まだまだサッカー選手として成長したいので決めました。どんな時もサポートしてくれる皆さんには感謝しかありません!ゴッサムサポーターが歌ってくれた“ナホソング”は一生忘れません」

「初めてNWSLでプレーしたのは2014年のシアトル。そこから2019年からスカイブルー、今のゴッサムFCでプレーしました。このリーグで素晴らしい仲間たちとプレーし、大勢の素晴らしいファン・サポーターに出会えたことは私の誇りです。
本当にありがとうございました」