マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、白熱する優勝争いについて自身の見解を示した。28日、イギリス紙『デイリー・メール』が同選手のコメントを伝えている。


 プレミアリーグ第35節が28日に行われ、ノッティンガム・フォレストとマンチェスター・シティが対戦した。試合は、序盤からボールを支配するマンチェスター・シティが、32分にヨシュコ・グヴァルディオールのゴールで先制に成功。71分には途中投入されたアーリング・ハーランドが追加点を奪い、2-0でノッティンガム・フォレストを下した。

 今節の勝利によってリーグ戦5連勝を達成し、1試合未消化ながら首位アーセナルと「1」ポイント差を維持することに成功したマンチェスター・シティ。指揮官であるジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後に、「もし引き分けたらプレミアリーグ優勝はない。それが現実だ」と優勝争いに対する強い緊張感を口にした一方、交代でピッチに送り込まれた9分後に貴重な2点目をマークしたハーランドは、過度な意識が不要であると感じているようだ。


 ノッティンガム・フォレスト戦後のインタビューに応じたハーランドは、「最も重要なことは、特にこういうときに何も考えないことだと思う」とコメント。続けて、「一日一日を大切にすることだ」と目先の試合に集中する姿勢を強調し、「正直なところ、考えすぎると頭がおかしくなってしまうから、今はリラックスして楽しんで次に集中することだ」と自らの胸の内を明かしている。