ペップが見せた“サインハンター”への言動が話題に…キーン氏は「完全に迷惑な存在」と指揮官の行為を称賛
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　現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元アイルランド代表MFロイ・キーン氏が、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の行動を称賛した。16日、イギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えている。


　マンチェスター・シティでは前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成するなど、世界トップクラスの指揮官としてサッカーファンから絶大な支持を得ているグアルディオラ監督。そんな稀代の名将がファンに対して見せたある行動がSNSを中心に話題となっている。グアルディオラ監督のサインを求める複数の“サインハンター”（売却を目的としたファン）が、同監督の自宅付近に集結。標的となった指揮官は「2度と来るな、もう言わないぞ。君たちの顔は覚えたからな。学校に行って自分の準備をしなさい。君たちは若いんだから、こんなところに来て時間を無駄にするな。こんなことで本当に人生を過ごしていきたいのか？」と怒りをあらわにし、その様子がSNSで拡散された。

　ポッドキャスト『スティック・トゥ・フットボール』に出演したロイ・キーン氏は、“サインハンター”を「完全に迷惑な存在」と批判。グアルディオラ監督の一連の行動について、「“サインハンター”たちに説教をしたペップ・グアルディオラは素晴らしい。どこに行っても彼らを見かけるが、彼（グアルディオラ）の言うことはまったく正しい。昔はユニフォームや写真が欲しい時には敬意があったものだ。
今ではその敬意が失われている」と自身の見解を示している。

　また、「今は駐車場で待っている人がいる」と一線を超えたファンについて言及。「それにしても、あそこは彼（グアルディオラ）の自宅なのか？もし彼らが住所を知っているのだとしたら、それは恐ろしいことだよ。彼らはただのバカだ。よくやった、ペップ」と称賛を送った。
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