現在34歳の熊谷は、常盤木学園高校を経て2009年に浦和レッドダイヤモンズ・レディース(現:三菱重工浦和レッズレディース)に入団。
なでしこジャパンの主将としてもプレーする熊谷は、昨年11月に中田英寿氏以来となる日本人2人目の『ゴールデンフット賞』を受賞。ベテランの域に突入しながら今もなお第一線で活躍を続けている。今季もローマで公式戦21試合出場1ゴールを記録していた同選手だが、今回ロンドン・シティ・ライオネスへの電撃移籍が決定。12日開催のインテル戦でも先発出場を飾っていた熊谷だったが、イングランド2部への挑戦を決意した。
熊谷の獲得を発表したロンドン・シティ・ライオネスは、2019年にミルウォールから独立する形でチームが設立。以降6シーズンはウィメンズ・チャンピオンシップに所属しており、今季は11試合を消化した現時点で首位と1ポイント差の2位につけている。