CLリーグフェーズ最終節が29日に行われ、インテルは本拠地『サン・シーロ』に日本代表FW南野拓実が所属するモナコを迎えた。
勝ち点を「19」まで伸ばし、全体4位でベスト16への“ストレートイン”を決めたインテル。6勝1分1敗という成績もさることながら、8試合でわずか1失点と欧州最高峰の舞台で抜群の安定感を披露した。データサイト『Opta』によると、インテルはCLでのホーム戦過去6試合すべてを無失点で終えているとのこと。これは2016年のアトレティコ・マドリード以来の記録となっており、イタリアのチームとしては2005年9月のユヴェントスに次いで大会史上2例目だという。
チームを最後尾から支えるスイス代表GKヤン・ゾマーは自慢の堅守について「(8試合で7度のクリーンシートは)GKとしては嬉しいが、僕だけの功績ではない。僕たちはチーム全員で守っている。それは素晴らしいことであり、僕たちにとっての成功の鍵だと思っている」とコメント。また、シモーネ・インザーギ監督も次のように満足感を示している。
「チームを称賛した。8試合とも良い戦いをすることができたし、素晴らしい旅だった。
なお、インテルは決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でユヴェントス、ミラン、フェイエノールト、PSVのいずれかと対戦する。
【ハイライト動画】インテルがモナコに3発完勝! 4位で決勝Tへ