ノッティンガム・フォレストは、マンチェスター・シティからの関心が噂されるイングランド代表MFモーガン・ギブス・ホワイトに高値をつけているようだ。11日、イギリスメディア『talkSPORT』が伝えている。


 現在25歳のギブス・ホワイトはウルヴァーハンプトンの下部組織出身で、2022年8月に2500万ポンド(約億円)に追加オプションが付随した移籍金でノッティンガム・フォレストに加入。すぐさま主力に定着すると、今季はプレミアリーグで27試合出場で5ゴール9アシストを記録して、現在3位につけるチームを牽引している。

 2024年9月にはイングランド代表デビューも果たし、ここまで2試合に出場しているギブス・ホワイトの現行契約は2027年6月30日までとなっているが、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが今季限りで退団するマンチェスター・シティから関心が寄せられており、去就には注目が集まっている。

 しかし、ノッティンガム・フォレストはギブス・ホワイトを高く評価していることから、今回の報道によると、同クラブは2021年にFWジャック・グリーリッシュがアストン・ヴィラからマンチェスター・シティに移籍した当時の英国人選手の移籍金最高額に並ぶ1億ポンド(約188億円)を要求する方針にしたという。

 なお、この英国人選手の移籍金最高額は2023年にMFデクラン・ライスがウェストハムからアーセナルに1億500万ポンド(約197億円)で移籍したことで更新されているものの、ノッティンガム・フォレストはこの金額に近い評価をギブス・ホワイトにしていることが伝えられているが、果たして関心が噂されるマンチェスター・シティはこの金額を提示してギブス・ホワイトを獲得することになるのだろうか。
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