インテルに所属するイタリア代表MFダヴィデ・フラッテージが、バルセロナとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝で自身が決めた得点を振り返った。6日、イタリアメディア『スカイ・イタリア』が伝えている。


 インテルは6日、CL準決勝セカンドレグでバルセロナと対戦。後半アディショナルタイム3分、インテルがフランチェスコ・アチェルビのゴールで3-3の同点に追いつき、試合は延長戦に突入する。そして迎えた99分、フラッテージのゴールで勝ち越しに成功。インテルが合計スコア7-6の激闘を制し、決勝へ駒を進めた。

 決勝点となる得点のあと、ピッチに倒れ込む場面があったフラッテージ。試合後に『スカイ・イタリア』のインタビューでそのことを問われると、「喜びすぎて意識を失いかけたよ! 試合の最後まで持ちこたえることができてラッキーだった」と明かした。

 フラッテージは、4月8日に行われたバイエルンとのCL準々決勝ファーストレグでも決勝点となる得点を挙げていた。「夢みたいだ。どう言えばいいのかわからないよ。バイエルン戦のあと、あんな感動は2度と味わえないと思っていた。でも、今はそれ以上に信じられない気分だ。これこそサッカーの醍醐味だよ」と喜びを口にし、次のように続けた。


「これがまさに僕のキャリアだ。特別な才能に恵まれたわけじゃないけど、僕は最後まで諦めずに信じ続ける人間なんだ。だから、これはこれまでの努力とチームに身を捧げたことへのご褒美だ」


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