決勝弾を挙げたハキミ…5年ぶりのCL決勝に導いたPSG指揮官を称賛「彼は本当に天才だ」
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　パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミがアーセナル戦を振り返った。7日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。


　チャンピオンズリーグ（CL）準決勝・セカンドレグが行われ、PSGは本拠地『パルク・デ・プランス』でアーセナルと対戦した。ファーストレグは開始早々の4分にウスマン・デンベレが挙げた先制点を守り切り、PSGが先勝。運命のセカンドレグでも、27分にファビアン・ルイスの得点でPSGがゲームを動かし、72分にはハキミが貴重な追加点をマークする。4分後にはブカヨ・サカから1点を返されたものの、そのまま試合は2－1で終了。PSGが2戦合計3－1でアーセナルを破り、CL決勝進出を決めた。

　試合後のインタビューに応じたハキミは、「素晴らしい雰囲気が伝わると思う。この瞬間のために僕たちは一生懸命練習してきた。本当に嬉しいよ」とコメント。「ファンや家族、そして僕たちを支えてくれたすべての人たちとこの瞬間を迎えられて、努力が報われた。本当に難しい試合だったが、勝ててとても嬉しいし、誇りに思う」と喜びを表現している。

　また、クラブを5シーズンぶりの決勝進出に導いたルイス・エンリケ監督については、「彼は素晴らしい仕事をしてくれた」と述べつつ、「チームを作り上げ、裏方でも一生懸命取り組んでくれた。彼は本当に天才だ」と大絶賛。
CL決勝は31日に『アリアンツ・アレーナ』で開催され、初制覇を目指すPSGはインテルと対戦する。

【動画】PSGvsアーセナルのハイライト！



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