トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、クリスタル・パレス戦の敗北を振り返った。イギリスメディア『スカイ・スポーツ』が指揮官のコメントを伝えている。


 プレミアリーグ第36節が11日に行われ、トッテナムとクリスタル・パレスが対戦した。8日のヨーロッパリーグ(EL)準決勝セカンドレグから大幅にスタメンに変更して臨んだトッテナムは45分、エベレチ・エゼに先制点を許すと、48分にもエゼに得点を許して0-2で敗れた。

 この敗戦により、トッテナムはプレミアリーグにおけるクラブ史上ワースト記録となる20敗目を喫した。試合後、ポステコグルー監督は「どう説明すればいいのかわからない。明らかにリーグでは不調だ」とコメントし、「ひどいパフォーマンスだった。試合に入り込むことができず、90分間を通して1度もコントロールすることができなかった。残念な試合だ」と試合の内容を悔やんだ。

 また、チームのパフォーマンスについて「我々は、ヨーロッパリーグ(EL)ではうまく対処してきた。問題なのは、我々は多くの変化を加えたにも関わらず、それにうまく対応できていないということだ。今日は、そのツケを支払うことになった」と語り、次のように続けた。

「もちろん残念だ。目指すべきパフォーマンスからは程遠いが、言った通り変化を加えているところだ。
選手たちに出場機会を与えたが、それが原因となって、このレベルで要求されるパフォーマンスを発揮することが難しくなってしまっている」

 なお、この試合で負傷交代したスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキについては、「大丈夫なはずだ」と大きな問題はないことを強調した。


【ハイライト動画】トッテナム vs クリスタル・パレス


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