マンチェスター・シティは今季、チャンピオンズリーグ(CL)では2012-13シーズン以来、初めて決勝トーナメント進出を逃すなど、不振に陥った。来季に向けてチームを立て直すべく、ミランで中盤の主軸を担うラインデルスを獲得候補として考えているようだ。
スキーラ氏によると、マンチェスター・シティのスカウトがラインデルスを何度も視察しているという。しかし、ミランは今年3月に同選手との契約を2030年6月まで延長しており、手放す意向はないとのこと。なお、スキーラ氏によればレアル・マドリードもラインデルスに注目しているという。
現在26歳のラインデルスは2017年8月に母国のズヴォレでトップチームデビューを果たし、AZ、ヴァールヴァイクを経て2023年7月にミランへと移籍した。ミランでは加入初年度の昨季からチームの主力に定着し、公式戦50試合に出場して5ゴール5アシストを記録。今季は得点力が向上し、これまで公式戦51試合に出場して15ゴール5アシストをマークしている。
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