バルセロナに所属するブラジル代表FWハフィーニャが、ラ・リーガ優勝を決めたエスパニョール戦後に早くも来季を見据えた。16日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がコメントを伝えている。


 バルセロナは15日、ラ・リーガ第36節でエスパニョールと対戦。勝てば優勝が決まるという一戦は、53分にラミン・ヤマルの得点でバルセロナが先手を奪うと、後半アディショナルタイム5分にフェルミン・ロペスが加点し、2-0で勝利。クラブ通算28度目のラ・リーガ優勝を達成した。

 試合後、ハフィーニャは「僕にとってこれが2度目のラ・リーガ優勝だ。これからも、何度でも優勝したいと思っているよ」とコメントし、覇権奪還を喜んだ。

 バルセロナは今季中盤に失速したものの、見事に立ち直りラ・リーガ王者の栄冠を手にした。ハフィーニャは、「多くの人たちが、僕たちを『もうダメだ。3位を争うことになる』と予想していた。でも、どうなるかは僕たち次第だったし、優勝を成し遂げたんだ」と、自分たちのスタイルを貫き通して手にしたタイトルに自信を示した。

 そして、「ここで立ち止まるつもりはない。このユニフォームを着て、スペインで勝ち取れるものはすべて勝ち取った。今度は、僕たち選手やスタッフのみんなだけでなく、クラブの夢でもあるチャンピオンズリーグ優勝を目指すよ。
今季はあと一歩のところだったけど、全力を尽くすつもりだ」と、早くも来季に向けて力強く語ってみせた。


【ハイライト】バルセロナがラ・リーガ優勝! vsエスパニョール


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