すでに来季のチーム構想を練っているバルセロナのハンジ・フリック監督とデコSD(スポーツディレクター)だが、懸案事項として“現・背番号「10」”の存在がある模様だ。22日(現地時間)、スペインメディア『Relevo』が伝えている。
今季、バルセロナは就任初年度のフリック監督の下で国内3冠(ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ)を達成した。まだ今季のラ・リーガを1試合残しているが(25日〔現地時間〕第38節のアスレティック・ビルバオ戦)、フリック監督とデコSDはここ数週間のうちに来季の計画を立ててきた。主力選手との契約更新(ラミン・ヤマル、フレンキー・デ・ヨング、イニゴ・マルティネスなど)が主なタスクとなるが、同時に戦力として計算できない選手の放出作戦も実行する必要がある。
『Relevo』は「最初の難題は、アンス・ファティの状況を解決すること」だとしている。同メディアによると、バルセロナのカンテラ(下部組織)出身の背番号「10」はこれまで考慮に入れてきたローン移籍ではなく、完全移籍での退団を受け入れる意思を初めて持つようになっている模様。ファティは、2020年11月の左ひざ半月板損傷以降思うようなプレーができず、今季は公式戦11試合の出場にとどまっている(0ゴール0アシスト)。
デコSDはカタルーニャメディア『RAC1』のインタビューで「誰もが自分のキャリアに何を求めているかを自分なりに分析している」とコメント。「もし彼にもっと出場時間が必要だと考えるなら、我々はそれについて話し合う。彼は我々と契約を結んでいる選手であり、我々は彼に満足している」としつつも「もし彼が成長を望むなら、我々は話し合う」と、退団への扉が開いていることを示唆した。
今季、バルセロナは就任初年度のフリック監督の下で国内3冠(ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ)を達成した。まだ今季のラ・リーガを1試合残しているが(25日〔現地時間〕第38節のアスレティック・ビルバオ戦)、フリック監督とデコSDはここ数週間のうちに来季の計画を立ててきた。主力選手との契約更新(ラミン・ヤマル、フレンキー・デ・ヨング、イニゴ・マルティネスなど)が主なタスクとなるが、同時に戦力として計算できない選手の放出作戦も実行する必要がある。
『Relevo』は「最初の難題は、アンス・ファティの状況を解決すること」だとしている。同メディアによると、バルセロナのカンテラ(下部組織)出身の背番号「10」はこれまで考慮に入れてきたローン移籍ではなく、完全移籍での退団を受け入れる意思を初めて持つようになっている模様。ファティは、2020年11月の左ひざ半月板損傷以降思うようなプレーができず、今季は公式戦11試合の出場にとどまっている(0ゴール0アシスト)。
デコSDはカタルーニャメディア『RAC1』のインタビューで「誰もが自分のキャリアに何を求めているかを自分なりに分析している」とコメント。「もし彼にもっと出場時間が必要だと考えるなら、我々はそれについて話し合う。彼は我々と契約を結んでいる選手であり、我々は彼に満足している」としつつも「もし彼が成長を望むなら、我々は話し合う」と、退団への扉が開いていることを示唆した。
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