現在47歳のラウールは、1994年にレアル・マドリードでトップチームデビューを飾ると、背番号「7」をつけ、クラブの象徴となるまでに成長。
ラウールは各年代の育成部門の監督を務めると、2019年6月にレアル・マドリード・カスティージャの指揮官へと昇格。今シーズンは、プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)を戦い、グループ2の6位でシーズンを終えている。
昨年10月頃には今シーズン限りでの退任を噂されていたラウールだが、この度、正式に退団が決定。スペインメディア『アス』によると、プレミアリーグ昇格を果たしたリーズや古巣シャルケなどが同監督の招へいに関心を示しているという。また、後任には現在フベニールA(U-19)で指揮官を務める元スペイン代表DFアルバロ・アルベロア監督が昇格するとの見解も示している。