レアル、クラブOBのアルベロア氏がBチーム指揮官に！…ラウール氏の“後継”として就任
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　レアル・マドリードは28日、カスティージャ（Bチーム）の監督にアルバロ・アルベロア氏が就任したことを発表した。

　3部リーグにあたるプリメーラ・フェデラシオンに所属するレアル・マドリード・カスティージャでは、2019年6月から指揮を執っていたラウール・ゴンサレス前監督が2024－25シーズン限りで退任。
ラウール氏と同じくクラブOBで、フベニールA（U－19）チームを率いていたアルベロア氏が内部昇格し、後を継ぐこととなった。

　現在42歳のアルベロア氏は現役時代にレアル・マドリードで公式戦通算238試合出場6ゴール15アシストという成績を残し、2度のチャンピオンズリーグ（CL）制覇を含め合計9つのタイトルを獲得。リヴァプールやウェストハムでも活躍し、通算56キャップを誇るスペイン代表ではFIFAワールドカップ南アフリカ2010での優勝や2度のEURO制覇を経験した。2017年夏の現役引退後は指導者として古巣レアル・マドリードに復帰し、2022年夏からフベニールAを率いていた。

　数々のタイトルをもたらしたカルロ・アンチェロッティ監督（現：ブラジル代表）と決別し、レヴァークーゼンを史上初のブンデスリーガ無敗優勝に導いたシャビ・アロンソ監督の下で新たなスタートを切ることとなったレアル・マドリード。トップチームと同じくカスティージャもOB監督に率いられて2025－26シーズンに臨む。
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