ツエーゲン金沢は3日、トップチームの指揮官交代を発表した。
J2復帰を目指す金沢だが、ここまで14試合を消化した2025明治安田J3リーグでは5勝3分6敗と黒星が先行しており、勝ち点「18」の11位に留まっている。
現在52歳の伊藤監督は大宮アルディージャ(現:RB大宮アルディージャ)やヴァンフォーレ甲府、ジュビロ磐田、ベガルタ仙台を率いた後、昨年2月に金沢の指揮官に就任。昨シーズンのJ3リーグを13勝11分14敗・勝ち点「50」の12位で終え、就任2年目を迎えていた。退任に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「クラブに関わるすべての皆さま、そして共に戦ってくれた選手・スタッフ・クラブ関係者の方々、どんな状況でも暖かく熱く支えてくださったファン・サポーターの皆さまには心より感謝申し上げます。就任以来、新しいツエーゲンを作り、チームの力を最大限に引き出し昇格を目的として全力で取り組んでまいりましたが、結果として期待に応えることができず、大変申し訳なく思っております」
「ツエーゲン金沢には素晴らしい選手たちとスタッフ、クラブに関わる全ての人たちの明るい未来があります。今後のさらなる飛躍を心から願っております。本当にありがとうございました」
新監督に就任する辻田氏は現在40歳で、現役時代に金沢でもプレー。引退後は下部組織の監督やトップチームのコーチなどを歴任し、昨年から強化部長を務めていた。就任に際し、次のように意気込みを示している。
「ツエーゲン金沢を愛し、関わる全ての皆様、監督に就任いたしました辻田真輝です。
また、和田昌裕ゼネラルマネージャー(GM)は今回の指揮官交代について次のように説明している。
「この度、ツエーゲン金沢では、監督を交代する決断をいたしました。伊藤監督にはJ3に降格した2024シーズンから指揮をしていただきました。自分達でボールを保持する攻撃的なサッカーを構築し、自分達からアクションを起こせるチームへと成長させていただきましたこと、心から感謝を申し上げます」
「昨年はシーズン終盤の失速により、最終的には一年でのJ2復帰は叶いませんでした。今年こそはと挑んだ今シーズンは昨年の悔しい、苦い経験を生かし、序盤はまずまずのスタートが切れたと思っておりました。しかしながら直近の5試合では1分4敗で勝ち点を積み上げることが出来ていない現状を考えますと、成績不振により、この度の監督交代の決断にいたりました。ツエーゲン金沢をご支援、ご声援いただいている皆様方に対しましてはご不安、ご心配をお掛けしまして大変申し訳なく思っております」
「後任には辻田現強化部長が新監督として就任することになりました。辻田新監督においては、地元石川県金沢市出身、ツエーゲン金沢で選手を引退し、その後アカデミーのスタッフとして指導に携わってきました。U-18監督時にはプリンスリーグ北信越に昇格させ、プレミアリーグ昇格プレーオフまで導いた実績があります。
「監督は交代しましたが、我々はJ2復帰に向けて、最後まで諦めずに歩みを止めずチャレンジし続けます。最後になりますが、パートナーの皆様方、ファン・サポーターの皆様方、そしてツエーゲン金沢に関わる全ての皆様方には引き続き変わらぬご支援、ご声援の程、よろしくお願いいたします」
J2復帰を目指す金沢だが、ここまで14試合を消化した2025明治安田J3リーグでは5勝3分6敗と黒星が先行しており、勝ち点「18」の11位に留まっている。
直近では5戦未勝利と苦境が続いている中、クラブは昨年から指揮を執っていた伊藤彰監督との契約を6月1日付で解除したことを発表。辻田真輝強化部長が後任として新監督に就任し、4日より新体制にてトレーニングが行われることとなった。
現在52歳の伊藤監督は大宮アルディージャ(現:RB大宮アルディージャ)やヴァンフォーレ甲府、ジュビロ磐田、ベガルタ仙台を率いた後、昨年2月に金沢の指揮官に就任。昨シーズンのJ3リーグを13勝11分14敗・勝ち点「50」の12位で終え、就任2年目を迎えていた。退任に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「クラブに関わるすべての皆さま、そして共に戦ってくれた選手・スタッフ・クラブ関係者の方々、どんな状況でも暖かく熱く支えてくださったファン・サポーターの皆さまには心より感謝申し上げます。就任以来、新しいツエーゲンを作り、チームの力を最大限に引き出し昇格を目的として全力で取り組んでまいりましたが、結果として期待に応えることができず、大変申し訳なく思っております」
「ツエーゲン金沢には素晴らしい選手たちとスタッフ、クラブに関わる全ての人たちの明るい未来があります。今後のさらなる飛躍を心から願っております。本当にありがとうございました」
新監督に就任する辻田氏は現在40歳で、現役時代に金沢でもプレー。引退後は下部組織の監督やトップチームのコーチなどを歴任し、昨年から強化部長を務めていた。就任に際し、次のように意気込みを示している。
「ツエーゲン金沢を愛し、関わる全ての皆様、監督に就任いたしました辻田真輝です。
残された24試合を選手、スタッフと全力で戦います。パートナー、ファン、サポーターの皆様、ステークホルダーの皆様の声援、チャント、炎が常に私達のエネルギーとなっています。J2復帰という目標に向けて、最後の最後の最後まで共に一丸となり戦ってください。よろしくお願いいたします」
また、和田昌裕ゼネラルマネージャー(GM)は今回の指揮官交代について次のように説明している。
「この度、ツエーゲン金沢では、監督を交代する決断をいたしました。伊藤監督にはJ3に降格した2024シーズンから指揮をしていただきました。自分達でボールを保持する攻撃的なサッカーを構築し、自分達からアクションを起こせるチームへと成長させていただきましたこと、心から感謝を申し上げます」
「昨年はシーズン終盤の失速により、最終的には一年でのJ2復帰は叶いませんでした。今年こそはと挑んだ今シーズンは昨年の悔しい、苦い経験を生かし、序盤はまずまずのスタートが切れたと思っておりました。しかしながら直近の5試合では1分4敗で勝ち点を積み上げることが出来ていない現状を考えますと、成績不振により、この度の監督交代の決断にいたりました。ツエーゲン金沢をご支援、ご声援いただいている皆様方に対しましてはご不安、ご心配をお掛けしまして大変申し訳なく思っております」
「後任には辻田現強化部長が新監督として就任することになりました。辻田新監督においては、地元石川県金沢市出身、ツエーゲン金沢で選手を引退し、その後アカデミーのスタッフとして指導に携わってきました。U-18監督時にはプリンスリーグ北信越に昇格させ、プレミアリーグ昇格プレーオフまで導いた実績があります。
2023年シーズンまでは2年間トップチームのコーチとしての経験もしました。この度トップチームの監督としては初めてのチャレンジになりますが、皆様方からの温かいご声援を期待いたします」
「監督は交代しましたが、我々はJ2復帰に向けて、最後まで諦めずに歩みを止めずチャレンジし続けます。最後になりますが、パートナーの皆様方、ファン・サポーターの皆様方、そしてツエーゲン金沢に関わる全ての皆様方には引き続き変わらぬご支援、ご声援の程、よろしくお願いいたします」
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