2025明治安田J1リーグで5勝4分9敗・勝ち点「19」の暫定18位に沈むFC東京が、不振脱却へ松橋力蔵監督の“教え子”を即戦力として迎えた。
1999年10月7日生まれで現在25歳の長倉は、浦和の下部組織や順天堂大学を経て、2022年に関東サッカーリーグ1部の東京ユナイテッドFCに加入し、同年夏からはザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)でプレー。2023年夏にアルビレックス新潟へ移籍すると、松橋監督の下で主力として活躍し、昨シーズンのJリーグYBCルヴァンカップでは6ゴールを挙げて得点王に輝いた。
今シーズン開幕前には育成年代を過ごした浦和へ復帰し、ここまで明治安田J1リーグで13試合出場1ゴール1アシストという成績を残している。
長倉は新天地となるFC東京のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「浦和レッズから期限付き移籍してきました長倉幹樹です。東京の勝利のために戦い、良い結果をもたらせられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」
また、浦和へ向けては次のようなコメントを残した。
「このたび、FC東京に期限付き移籍をすることになりました。試合に出て、チームに貢献をしたかったのですが、新しい環境で成長できるように頑張ってきます」