サンフレッチェ広島は9日、DFイヨハ理ヘンリーがRB大宮アルディージャに期限付き移籍することを発表した。

 なお、期限付き移籍期間は2026年1月31日までで、契約により、移籍期間中、広島と対戦するすべての公式戦に出場することができない。
大宮での背番号は「13」に決定した。

 現在26歳のイヨハは広島のユース出身で、2017年よりトップチームに昇格した。その後はFC岐阜や鹿児島ユナイテッドFC、ロアッソ熊本、京都サンガF.C.への期限付き移籍を経験。2024シーズンより広島に復帰し、今シーズンはここまで2025明治安田J1リーグや2025JリーグYBCルヴァンカップでの出場機会はなく、AFCチャンピオンズリーグ2で2試合出場1得点を記録するにとどまっていた。

 期限付き移籍が決定したイヨハは広島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「昨年チームに戻ってきてから思うようにいかない中で、今年こそはという思いで今シーズンを過ごして来ましたが、このタイミングでの移籍を決断しました。今シーズン、このサンフレッチェ広島で何かを成すことはできませんが、RB大宮アルディージャで自分の力を示していきたいと思います。今シーズンのサンフレッチェ広島の活躍を願っています」

 また、加入する大宮のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「RB大宮アルディージャという情熱のあるクラブに加入できることを、とても嬉しく思います。自分の力を最大限に発揮して、チームの力になれるよう、毎日取り組んでいきます。このクラブの一員として闘う全ての人達と共に大きな目標を達成し、掴み取りたいと思っています。よろしくお願いします」
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