15日に新たに就任したガットゥーゾ監督はすでに数名の選手と話をしたことを明かし、その中にはキエーザにも含まれていたようだ。
フィオレンティーナやユヴェントスで活躍を見せたキエーザは、2024−25シーズンからリヴァプールへ移籍。しかし負傷の影響もあり出場機会を減らし、イタリア代表からは遠ざかっている。そんな同選手に対して、「まず自分の居場所を見つけて、継続してプレーできる環境を作るべきだと伝えた。それは全選手に共通することだ」と、ガットゥーゾ監督は伝えたという。
同メディアは先週、キエーザがリヴァプールからの退団を画策していること、またナポリが関心を示していると報じたが、現時点で正式な交渉には至っていない模様。同選手自身も来シーズンに向けて「プレシーズンをリヴァプールで最高のコンディションで迎えること」を目標と掲げていたものの、セリエA復帰の可能性を否定しないコメントを残していた。
2024-25シーズンの公式戦14試合出場し2ゴール2アシストに留まったキエーザは、果たして今後どのような決断を下すのだろうか。