マンチェスター・シティが、2024-25シーズンのプレミアリーグ(イングランド1部リーグ)でキックオフの遅延や試合再開に関する規則に計9回違反したとして、リーグ側から108万ポンド(約2億1,000万円)の罰金を科せられた。20日(現地時間)、イギリスの大手通信社『ロイター』が伝えている。


『ロイター』によると、プレミアリーグは声明で「キックオフ時間と試合再開に関するルールは、大会運営が可能な限り最高のプロフェッショナル基準で行われることを保証するものであり、ファンと参加クラブに確実性を提供するものだ」と述べ、あらためて規則の順守を求めた。同通信社の報道では、マンチェスター・Cは規則違反を認めて謝罪し、選手とスタッフに規則遵守の徹底を意識させた模様だ。

 マンチェスター・Cは、サウサンプトン、トッテナム、ノッティンガム・フォレスト、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハム、ニューカッスルとのホーム戦、およびクリスタル・パレス、アストン・ヴィラ、イプスウィッチとのアウェイ戦において規則違反を犯している。なお、最も長い試合中断はウェストハム戦とイプスウィッチ戦で、再開にはそれぞれ約2分22秒かかった。
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