ザルツブルクは20日、日本代表MF川村拓夢が負傷によりチームを離脱したことを発表した。

 現在アメリカで行われているFIFAクラブワールドカップ2025に参加中のザルツブルク。
初戦でパチューカ(メキシコ)と激突した同クラブは、2-1の勝利を収めて開幕白星スタートを飾った。しかし、今月9日にセレッソ大阪から加入したばかりの北野颯太がベンチ入りした一方、来季で2年目を迎える川村はメンバー外に。一部メディアは川村が前日のトレーニングで負傷したと報じていた。

 そんななか、初戦から2日後にザルツブルクが川村に関する声明を発表。「川村拓夢はトレーニング中にひざを負傷し、しばらくの間離脱することになった。このためチームキャンプを離れることになる」と同選手の状況を明かした。

 なお、昨夏にザルツブルクへと加入した川村の負傷離脱は今回が3度目となる。今季開幕前には左ひざ内側じん帯を断裂して長期離脱を強いられ、今年2月にも右鎖骨の骨折で離脱。シーズン終盤の国内リーグ戦2試合に出場してクラブワールドカップを迎えたものの、再び負傷に見舞われ本大会から離脱を余儀なくされた。
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