浦和はここまで2連敗ですでにグループステージ敗退が決定している一方、2試合連続ドローのモンテレイはこの試合で勝利を逃せば敗退が決定。
試合は30分にネルソン・デオッサが左足で無回転気味の強烈なミドルシュートを放つと、GK西川周作は触ることができずにネットに突き刺さり、モンテレイが先制に成功した。直後の34分にはヘルマン・ベルテラメが追加点を挙げると、38分にはヘスス・マヌエル・コロナに強烈なミドルシュートを決め、モンテレイが3点リードして前半を折り返した。
後半に入り、90+1分にはチアゴ・サンタナがゴールネットを揺らす場面もあったものの、オフサイドで得点は取り消されると、90+7分にはこぼれ球を押し込んだベルテラメがダメ押しゴールを挙げ、このまま試合は終了した。
この結果、他会場のインテルとリーベル・プレートの一戦が2-0でインテルが勝利を収めたこともあり、モンテレイは2位で決勝トーナメント進出が決定。7月1日に行われるラウンド16ではグループFを首位で通過したドルトムントと対戦する。
【スコア】
浦和レッズ 0-4 モンテレイ
【得点者】
0-1 30分 ネルソン・デオッサ(モンテレイ)
0-2 34分 ヘルマン・ベルテラメ(モンテレイ)
0-3 38分 ヘスス・マヌエル・コロナ(モンテレイ)
0-4 90+7分 ヘルマン・ベルテラメ(モンテレイ)
【動画】デオッサの強烈なミドルシュートが先制点に