ジェフユナイテッド千葉は27日、横浜FCからFW森海渡を期限付き移籍で獲得したことをクラブ公式サイト上で発表した。

 千葉のクラブ公式サイトによると、期限付き移籍は2025年6月27日~2026年1月31日まで。
森は背番号『39』を着用する。なお、森は契約により横浜FCと対戦する全ての公式戦において出場ができない。

 同サイトには、次のように森のコメントが掲載されている。

「ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる全ての皆様」

「初めまして、横浜FCから加入することになりました、森海渡です。チームのJ2優勝、昇格に貢献できるよう自分の全てを捧げたいと思います」

 また、横浜FCのクラブ公式サイトにも、次のように森のコメントが掲載されている。

「この度、ジェフユナイテッド市原・千葉に移籍することになりました。シーズン途中の移籍になり申し訳ない気持ちしかありませんが、新しい環境に身を置き鍛え直す覚悟で決断しました。中々チームの力になれず悔しさばかりが募りますが、横浜FCの今後の活躍を心より応援しています。ありがとうございました」

 2000年6月7日生まれの森は、現在25歳。柏レイソルユースで育成を受けると、筑波大学在学中の3年次(2021年12月)には卒業を待たずに前倒しで古巣・柏への入団が発表された。2022シーズンに柏へと正式入団すると、翌2023シーズンには徳島ヴォルティスへ期限付き移籍。2024シーズンからは完全移籍で加入した横浜FCでプレーしてきた。
2025シーズン、森は公式戦8試合に出場。1ゴールをマークしている。

 千葉は現在、明治安田J2リーグで2位。シーズン序盤から首位を快走してきたが、直近では5試合白星から遠ざかっており(3分2敗)、1位の座を水戸ホーリーホックに明け渡している。
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