マンU、今夏2人目の補強はパラグアイの有望株…マルセロに憧れる攻撃的サイドバック
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　マンチェスター・ユナイテッドは5日、セロ・ポルテーニョ（パラグアイ）からU－20パラグアイ代表DFディエゴ・レオンが完全移籍で加入することを発表した。

　冬の時点で今夏の加入で合意していたが、この度正式に契約を締結し、ブラジル代表FWマテウス・クーニャに続く今夏2人目の補強となった。
イギリスメディア『アスレティック』によると、マンチェスター・ユナイテッドが支払う移籍金はボーナス込みで最大500万ドル（約7億円）になる模様だ。

　2007年4月生まれのD・レオンは、2024年8月にセロ・ポルテーニョでトップチームデビューを飾った。瞬く間にレギュラーの座を掴み取り、公式戦33試合の出場で4ゴールを記録している。

　元レアル・マドリードのDFマルセロ氏への憧れを公言する攻撃的な左サイドバックだ。セロ・ポルテーニョの関係者らがイギリスメディア『BBC』に語ったところによると、元々はウイング出身ということもあって足元の技術に自信を持ち、守備面に課題は残すものの、フィニッシュの精度など前線でのプレーはFW顔負け。元セロ・ポルテーニョ指揮官のマノロ・ヒメネス氏はD・レオンについて、「成長途上だがフィジカル的にも優れている。天性の才能がある。マルセロ、あるいはパトリス・エヴラのようなキャリアを願っている」と同選手の秘めたポテンシャルに太鼓判を押している。
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