大分トリニータは8日、『SNS投稿に関してクラブからのお願い』と題した声明を発表した。

 発表によると、今月5日に行われた明治安田J2リーグ第22節V・ファーレン長崎戦において、大分トリニータのサポーターと思われるアカウントによる、「対戦相手クラブ所属選手に対して誹謗中傷や心ない言葉が投稿されている事実」を確認したとのこと。
同クラブは「内容は極めて悪質」とした上で、「クラブとしてこのような行為は卑劣であり到底許されるものではありません」と伝えている。

 また、「大分トリニータは、いかなる誹謗中傷や差別的な言動を決して容認いたしません」とし、「今後もこのような行為が確認された場合、関係機関と連携し、法的措置を含めた厳正な対応を検討いたします」と強調。続けて「ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、常に対戦チームの監督選手を始め全てのクラブチームにリスペクトの精神をもち、今一度ご自身のSNS・インターネット上での発信を見つめなおし、改めてマナーある発信にご協力お願いいたします」と呼びかけている。
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