ローマは、ブライトンに所属するアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンの獲得に動いているようだ。18日、イタリアメディア『スカイ』が報じた。


 2004年10月生まれのファーガソンは、14歳だった2019年9月に母国のボヘミアンズでトップチームデビューを飾り、2021年1月からブライトンのリザーブチームに加わった。2022-23シーズンは公式戦10得点、23-24シーズンは6得点を記録した。

 しかし、2024年4月に足首のじん帯を損傷するケガを負うと、その影響もあって24-25シーズンは1得点にとどまった。同シーズン後半はウェストハムに期限付き移籍したものの、8試合の出場でノーゴールに終わった。

 今夏にブライトンへ帰還したファーガソンの獲得にはプレミアリーグの複数クラブも関心を示していた。そんななか、ローマとブライトンが4000万ユーロ(約68億円)弱の買い取りオプションが付帯した期限付き移籍でクラブ間合意に達した模様。現在は契約の詳細についてファーガソンと交渉中だという。

 ローマはジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が目標を達成できるチームを用意するべく、市場で積極的に動いている。RCランスからの加入に近づくモロッコ代表MFニール・エル・アイナウイは契約書へのサインを残すのみ。パルメイラスのコロンビア代表MFリチャルド・リオス、フラメンゴのブラジル代表DFウェズレイ、ヴェローナのU-21イタリア代表DFダニエレ・ギラルディの獲得にも動いている。
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