FC東京は24日、MF寺山翼がモンテディオ山形へ期限付き移籍することを発表した。

 期限付き移籍期間は2026年1月31日までで、山形での背番号は「17」に決定。
なお、寺山は当該期間中に行われるFC東京とのすべての公式戦に出場することができない。

 2000年4月10日生まれで現在25歳の寺山はボランチを主戦場とするプレーヤー。U-15年代からFC東京の下部組織に所属し、日本クラブユースサッカー選手権大会優勝などを経験すると、順天堂大学在学中の2021年に2種登録選手としてトップチームデビューを飾った。2023年に正式入団すると、ここまで公式戦通算22試合に出場。昨シーズン後半戦はサガン鳥栖へレンタル移籍し、復帰した今シーズンはここまで出場機会がなかった。

 寺山は新天地となる山形のクラブ公式サイト上で「この度、FC東京から期限付き移籍で加入することになりました寺山翼です。『ツバサ』と呼んでください! モンテディオ山形の勝利のために全力で闘います。熱い声援、よろしくお願い致します。みなさんに会えるのを楽しみにしています!」と意気込みを示した。

 また、2シーズン連続のレンタル移籍に際して、FC東京のクラブ公式サイト上では「このたび、モンテディオ山形に期限付き移籍することになりました。東京に復帰した今シーズン、この半年間でチームの力になれず悔しさと申し訳ない気持ちです。そのようななかでも、応援していただいたファン・サポーターのみなさんには感謝しかありません。
感謝の気持ちを忘れずに、自分らしく成長してきます!」とコメントしている。
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