明治安田J1リーグの柏レイソルは24日、モンテディオ山形からMF小西雄大を完全移籍で獲得したことを発表した。

 1998年4月18日生まれの小西は現在27歳。
ガンバ大阪アカデミー在籍時の2016年に2種登録され、同年12月には徳島ヴォルティスへの加入内定が発表された。地元クラブでは中盤の主軸として活躍し、2022年にモンテディオ山形へ完全移籍。今シーズンはクラブが下位に低迷するなか、ここまで明治安田J2リーグ10試合に出場していた。

 徳島時代の指揮官であるリカルド・ロドリゲス監督との“再タッグ”が決まった小西は、柏のクラブ公式サイトで、「このたび、モンテディオ山形から加入することになりました小西雄大です。タイトル獲得に貢献できるよう、自分の持っているもの全てを出したいと思います。よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 また、退団が決まった山形の公式サイトでは、以下のようにコメントを発表している。

「柏レイソルに移籍することになりました。自分のキャリア年齢などを考えるとこのタイミングでもう一回J1の舞台でプレーしたいと言う気持ちが強かったです。もちろん山形でその景色を見たかったですし、自分が見せたかったです。悔しいけどこのチャンスを逃したくなかったです。山形で色んな選手、スタッフの方々と一緒にサッカーができて本当に幸せだったし成長させてもらいました。
ありがとうございます」

「毎試合のように沢山の方々がスタジアムに足を運んでくれて勝ち負け関係なく常に支え続けてくれたサポーターの方々には本当に感謝しかありません。山形の自然、美味しいご飯、人柄に触れられて本当に好きになったし、プロになって初めての移籍先が山形でよかったなって本当に思います。3年半ありがとうございました」
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