なお、育成型期限付き移籍期間は2025年7月28日~2026年1月31日までとなり、期間中に神戸と対戦するすべての公式戦に出場することができない。
2005年4月2日生まれで現在20歳の橋本は東京ヴェルディジュニア、同Jrユース、同ユースに所属した経歴を持ち、2021年にプロ契約を締結。2023年7月からY.S.C.C.横浜へ育成型期限付き移籍した後、今年1月に神戸に完全移籍で加入した。しかし、ここまで2025明治安田J1リーグで1試合、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で1試合の出場にとどまっていた。
育成型期限付き移籍が決定した橋本は神戸のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「この度、ロアッソ熊本に育成型期限付き移籍することになりました。ヴィッセル神戸に加入してから、トップレベルの選手たちとトレーニングを重ねることができました。その中で、自分自身の課題が多く見つかり、悩みながらも日々成長を感じる半年間でした。チームに何も貢献できずに移籍することになってしまったことは悔しいですが、次のチームで成長した姿を見せられるように日々精進してまいります。引き続き応援よろしくお願いします」
そして、加入する熊本のクラブ公式サイトでは「ドリブルの得意なウイングタイプのサイドアタッカー」とプレースタイルが紹介されながら、同選手は以下のようにコメントしている。
「この度、ヴィッセル神戸から育成型期限付き移籍で加入することになりました、橋本陸斗です。このチームの勝利に貢献できるよう、日々精進いたします。