明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025が30日に行われ、横浜F・マリノスとリヴァプールが対戦した。右FWの位置で前半45分間プレーしたヤン・マテウスは「非常に良い経験でした。
本当のトップクラブとできてすごく嬉しかった」と振り返った。

 リヴァプールはフィルジル・ファン・ダイクやモハメド・サラー、新加入のフロリアン・ヴィルツら世界トップクラスの面々がスタメン出場。押される展開が続いた中、ヤン・マテウスは持ち味のスピードを生かしてゴールに迫った。前半終了間際の39分にはディーン・デイビッドとの高速カウンターを発動。惜しくも得点とはならなかったが、大きな存在感を示した。「エウベルと『ホームなのにアウェイ感がある』という話もしていたのですが、そういった環境にも慣れています。その中でしっかりと前向きにプレーができましたし、横浜FMのサポーターも応援してくれていたので嬉しかった」と話した。

 前半終了後には憧れのサラーのもとへ駆け寄りユニフォーム交換を約束した。「サラー選手はユニフォームを交換したかった選手です。同じポジションでとても参考にしていますし、憧れている選手でもあります」とヤン・マテウス。その後、無事にユニフォームをゲットできたようだ。「AFCチャンピオンズエリートの際に(サディオ)マネとユニフォームを交換して、クリスティアーノ・ロナウドからサインもいただきました。
サラーのユニフォームもゲットできてコレクションが増えました」と笑顔だった。


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