FC東京は5日、DF木本恭生がサガン鳥栖に期限付き移籍加入することを発表した。

 期限付き移籍期間は2026年1月31日までとなっており、鳥栖での背番号は「30」に決定。
なお、木本は契約により、当該期間中に行われるFC東京とのすべての公式戦に出場することができない。

 1993年8月6日生まれで現在31歳の木本は、センターバック(CB)や中盤の守備的ポジションを主戦場とするプレーヤー。静岡学園高校から福岡大学を経て、2016年にセレッソ大阪でプロデビューを飾った。2022年1月には名古屋グランパスからFC東京へ完全移籍加入し、ここまで公式戦通算96試合に出場。今シーズンは明治安田J1リーグで7試合、JリーグYBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場している。

 シーズン途中での移籍に際し、木本はFC東京のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「このたび、サガン鳥栖に移籍することになりました。ファン・サポーターのみなさん、3シーズン半の間、応援していただきありがとうございました。苦しいチーム状況のなか、自分の想いを尊重してくれたチーム関係者にも感謝を伝えたいです。東京が少しでも良い成績で終われるように応援していますし、自分もみなさんに良い報告が届くように精一杯頑張ってきますので、これからも応援していただけたら嬉しいです。ありがとうございました!」

 また、新天地となる鳥栖のクラブ公式サイト上では「FC東京から移籍してきました、木本恭生です。このような機会をくださったこと本当に感謝しています。
自分の持てる力を最大限発揮し、鳥栖の勝利のために戦います。ファン・サポーターのみなさま、よろしくお願いします!」と意気込みを示した。
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