レアル・マドリードに所属するアルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノは14日、同クラブに加入して初めての会見に臨んだ。スペイン『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。


 レアル・マドリードは6月13日、当時リーベル・プレートに所属していたマスタントゥオーノの獲得を発表。FIFAクラブワールドカップ2025にはリーベル・プレートの選手として参加し、大会終了後にレアル・マドリードに正式加入することが伝えられていたが、8月14日に新新加入選手として正式にお披露目。背番号「30」を着用することも発表された。

 初の会見に臨んだマスタントゥオーノは、「学ぶべきことはたくさんあるが、今の価値観は周囲の人々の影響で培われたものだ」と感謝を述べ、「このユニフォームのためにすべてを捧げることを約束する。一人のファンがまたピッチに加わることになる。ここで大きなことを成し遂げたい。アラ・マドリー」と意気込みを語った。

 また、シャビ・アロンソ監督の存在について「夢を叶えるための大きな自信を与えてくれた」と話し、イングランド代表MFジュード・ベリンガムとの交流についても「ジュードは温かく迎えてくれた。尊敬する選手であり、彼のプレーが大好きだ」と明かした。

 レアル・マドリードにおけるアルゼンチン人選手のロールモデルを問われると、「僕にとってメッシは最高の選手。アルフレッド(ディ・ステファノ)のプレーは見たことがないが、心から尊敬している」と答えている。

 2007年8月14日生まれのマスタントゥオーノは現在18歳。
リーベル・プレートに2019年に加入すると、2024年1月にトップチームデビューを果たした。同クラブでは公式戦64試合の出場で10ゴール7アシストを記録した。
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