リヴァプールは15日、パルマからU-19イタリア代表DFジョヴァンニ・レオーニを完全移籍で獲得したと発表した。

 クラブによると、背番号「15」に決定。
イギリスメディア『スカイスポーツ』は、移籍金が2600万ポンド(約51億円)に加えてボーナスが発生し、契約期間は2031年6月までの6年契約だと報じている。

 2006年12月21日生まれのレオーニは現在18歳。パドヴァの下部組織出身で、2024年2月にサンプドリアへレンタル移籍を果たすと、シーズン終了後に完全移籍へと移行。その2カ月後にはパルマへの移籍が決定し、2024-25シーズンはセリエAで17試合に出場した。196㎝の長身ながら足元のスキルも兼ね備える現代型のセンターバック(CB)で、インテルやミランからも関心を寄せられていた。

 リヴァプールへの完全移籍に際し、レオーニはクラブ公式サイトを通じて、次のように語っている。

「ここに来ることができてとてもうれしい。本当に素晴らしい気分だし、光栄に思うよ。リヴァプールが僕に興味を示していると知った時は『これはとんでもないことだ』と思ったんだ。新しいチームメイトとピッチに立ち、プレミアリーグやチャンピオンズリーグの試合でより成長したいね」

 今夏の移籍市場で積極的な動きを見せるリヴァプールは、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツやフランス代表FWウーゴ・エキティケらを獲得。レオーニは7人目の新加入選手となった。


【動画】リヴァプールがレオーニ獲得を発表!



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