現在26歳のクンデは母国のボルドーの下部組織出身で、2018年1月にトップチームデビューを飾った。2019年夏にセビージャに移籍後、2022年夏にバルセロナへ加入すると、ここまで公式戦通算141試合出場で7ゴール18アシストを記録。ハンジ・フリック監督が就任して迎えた昨シーズンは右サイドバック(SB)の主力として公式戦53試合で起用され、国内3冠達成に大きく貢献した。
現行契約は2027年6月30日までとなっていたものの、かねてより契約延長交渉が行われており、先日にはクンデ本人も契約延長に迫っていることを明言していたなか、新シーズンの開幕前に契約延長に合意したことが発表。ジョアン・ラポルタ会長立ち会いのもと、近日中に正式な契約を締結する予定であることが明らかになっている。