リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航のパフォーマンスには及第点が与えられている。

 プレミアリーグ第1節が15日に行われ、リヴァプールはボーンマスと対戦。
37分にウーゴ・エキティケが先制点を決めると、49分にはコーディ・ガクポが追加点をマーク。64分と76分には立て続けに失点して同点に追いつかれたものの、88分にフェデリコ・キエーザが勝ち越しゴールを決めた後、90+4分には遠藤のクリアボールを拾ったモハメド・サラーがダメ押し弾を挙げ、4-2で勝利を収めた。

 この試合ベンチスタートとなった遠藤は2-0でリードしていた60分から右サイドバック(SB)で途中出場すると、72分からは中盤の一角にポジションを変更。一度は追いつかれたものの、アシストも記録して白星スタートとなったチームの勝利に貢献を果たした。

 試合後、選手採点を発表した地元メディア『THIS IS ANFIELD』は遠藤に「5」点をつけ、「右サイドバックとして出場し、10分後には中盤にポジションを移した。ペースが上がらず、ボーンマスのカウンター攻撃には苦戦していた。その後、リヴァプールが形成を立て直すと、何度か良い介入を見せ、サラーのゴールをアシストした」と評価した。

 また、地元紙『リヴァプール・エコー』は遠藤に「6」点をつけ、「右サイドバックでのプレーは落ち着きがないように見えたが、すぐにセントラルミッドフィールダーにポジションを移して、4点目をアシストした」と綴っている。


【ハイライト動画】リヴァプールvsボーンマス

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