昨季のラ・リーガを2位で終え、宿敵バルセロナに王者の座を譲ったレアル・マドリード。
試合は立ち上がりからレアル・マドリードが主導権を握るが、オサスナも自陣深くにブロックを敷きながら粘り強く対応する。24分にはボックス手前でアルバロ・カレーラスが相手のクリアを拾い、横パスを受けたフェデリコ・バルベルデが左サイドに展開。ヴィニシウス・ジュニオールがマーカーを縦に振り切ってマイナスの折り返しを送ったものの、エンバペが合わせたシュートは力無くGKにキャッチされた。
34分にはレアル・マドリードがポゼッションでオサスナを押し込みつつ、トレント・アレクサンダー・アーノルドが右サイドに張ったブライム・ディアスに縦パス。カットインから左足でクロスを入れると、ニアに飛び込んできたバルベルデが頭で後方に逸らす。一度は相手選手に跳ね返されるが、こぼれ球を回収したエンバペが右足を一振り。しかし、ディフェンダーのギャップを通したコントロールショットは枠の右に外れてしまう。
そんななか、後半開始早々にエースが違いを見せつける。50分にレアル・マドリードがロングカウンターに転じ、右サイドに流れたエンバペがドリブルを開始。
シャビ・アロンソ監督は68分に2枚替えを行い、ダニエル・カルバハルと“新戦力”フランコ・マスタントゥオーノを投入。18歳になったばかりのアルゼンチン代表ウインガーが新天地デビューを飾った。74分にはレアル・マドリードが右サイドでのコーナーキックを得ると、さっそくマスタントゥオーノがキッカーを担当。左足で送ったインスイングのクロスにオーレリアン・チュアメニが合わせたものの、ヘディングシュートはわずかに枠を捉えきれなかった。
結局、そのまま試合は1-0で終了。勝利したレアル・マドリードが白星スタートを切った。次節は24日に行われ、レアル・マドリードはアウェイでオビエドと対戦。オサスナはホームでバレンシアと対戦する。
【スコア】
レアル・マドリード 1-0 オサスナ
【得点者】
1-0 51分 キリアン・エンバペ(PK/レアル・マドリード)

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


