フルミネンセに所属するブラジル人GKファビオが偉業を達成した。同クラブ公式X(旧:ツイッター)が伝えている。


 現在44歳のファビオは19日に行われたCONMEBOLスダメリカーナ・ラウンド16・セカンドレグのアメリカ・デ・カリ戦に先発出場し、2-0での勝利に貢献を果たした。

 これがFIFAクラブワールドカップ2025での6試合を含め、今季公式戦48試合目の出場となったファビオは、キャリア通算出場試合数が「1391」試合に到達。ブラジルメディア『Globo』やドイツメディア『OneFootball』などによると、これまでのサッカー界での最多出場記録は1966年から1997年までイングランドで活躍したGKピーター・シルトン氏の「1390」試合だったことから、ファビオはこの記録を抜いて、サッカー界史上最多出場記録を樹立したという。

 ブラジル国内のみでプレーしてきたファビオの通算出場数の内訳は、クルゼイロでの976試合、ヴァスコ・ダ・ガマでの150試合、ウニオン・バンデイランテでの30試合に加えて、2022年1月からプレーしているフルミネンセでの235試合となっている。

 なお、『Globo』による歴代最多出場試合数の上位5選手は以下の通り。

1位 GKファビオ(1391試合)
2位 GKピーター・シルトン(1390試合)
3位 FWクリスティアーノ・ロナウド(1283試合)
4位 GKロジェリオ・セニ(1265試合)
5位 GKフランティシェク・プラーニチカ(1187試合)
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