レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、オサスナ戦を振り返った。20日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。


 ラ・リーガ開幕節(第1節)が19日に行われ、王座奪還を狙うレアル・マドリードはオサスナと対戦した。試合は51分、今季から背番号「10」を背負うエンバペが自ら獲得したPKを沈め、今季初ゴールを記録。これが決勝点となり、レアル・マドリードが1ー0でオサスナに勝利した。

 試合後、エンバペは「調子はとてもいいけど、1番大事なことはチームに貢献すること。攻撃でも守備でも、すべてはそこからなんだ。チームに貢献したいという気持ちを持っていれば、試合に勝つことができる」と語り、チームで求められる役割の重要性を強調した。

 今季からレアル・マドリードの指揮を執るシャビ・アロンソ監督は、「彼(エンバペ)がより多くのものを求めているのを感じるし、それは日々の姿勢にも表れている。背番号が“10”に変わった影響なのかはわからないが、確かに伝わってくる」と、エンバペへの期待を語った。

 レアル・マドリードは次節、24日にアウェイでオビエドと対戦する。


【ハイライト】レアル・マドリードvsオサスナ
編集部おすすめ